会長あいさつ

釈迦如来が2400年前に北インドで示した覚りへの道はチベット、中央アジア、中国を経て6世紀半ばに日本に伝わりました。以来1500年が経とうとしています。

ここ埼玉県行田市は日本でも稀な稲作に適した平坦な土地を背景に、早くから人々が生活を営んでいました。日本に伝わった佛教が行田市に伝わったのは古墳時代が終わる7世紀の末だと思います。

律令制の時代から、武士が活躍する時代を経て、行田市の佛教寺院は地域の縁ある方に支えられてきました。江戸時代になると忍藩の成立もあり、行田市の仏教寺院は発展し、今の形となりました。明治時代に忍藩が消滅して140年以上が経過しましたが、行田市内の佛教寺院は忍藩の面影を現在に伝えています。

このような歴史的背景から、行田市内には数多くの佛教寺院があります。現在、行田市佛教会は市内の8宗13派の計63ヵ寺から構成され、様々な活動に取り組んでいます。

特徴的な取り組みを紹介します。
行田市佛教会の有志寺院は、参拝者に「蓮の花」に親しんでいただけるよう、平成14年より蓮栽培に取り組んでいます。この取り組みは市外にも拡がりました。現在、49の寺院では、蓮の花が季節になると咲いています。蓮を皆さんに楽しんでいただけるよう「蓮の花 寺めぐりマップ」を作っています。

また、令和3年に佛教寺院を知ってもらおうと、「行田市寺院マップ」の作成に協力いたしました。これは行田市内の佛教寺院64ヶ寺の住所と宗派と本尊が記された観光と参拝のマップです。

行田市佛教会は宗派を超えた寺院の繋がりです。この繋がりを生かし、佛教寺院が身近な存在になるよう取り組んでいます。

合掌
行田市佛教会会長
真観寺 住職 中村 重継

会長来歴

学歴
昭和58年3月行田市立荒木小学校 卒業
昭和61年3月行田市立見沼中学校 卒業
平成元年3月埼玉県立不動岡高等学校 卒業
平成6年3月東北大学工学部電気工学科 卒業
入檀
平成6年3月総本山智積院道場
経歴
平成15年1月30日行田市白川戸 西明寺住職
平成24年9月7日行田市小見 真観寺住職
平成24年9月7日行田市白川戸 西明寺兼務住職
平成26年5月~行田市佛教会事務局員
平成28年5月~行田市佛教会監査役
平成30年5月~行田市佛教会副会長
令和元年5月~行田市佛教会会